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投稿者: clnet 投稿日時: 2007-07-05 17:13:37 (1288 ヒット)



6月23日(土)に、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本が主催の講演会「ブラッド・ダイヤモンド」から考えるアフリカの紛争と国際市場」を行いました。講演会は前後編の二部構成となっており、参加した80人が一緒になって映画「ブラッド・ダイヤモンド」を元にアフリカの状況を学びました。
前半部分では、鉱物資源が一握りの国際資本に押えられ、現地の政府にはその利益がほとんど還元されていないこと、採掘の現場で働く人びとには、賃金すらまともに払われていないことを亀山亮さんの写真と吉田敦さんの講演から検証しました。日本はダイヤモンドの消費では世界2位となるだけではなく、その他の資源でも一大消費国である事実を踏まえて、こういった資源とめぐる紛争がどのようにアフリカのシエラレオネやコンゴ民主共和国で人びとへ影響していたのかを身近に考えることができました。
講演会の後半では、まずアムネスティが制作したコンゴ民主共和国の子ども兵士に関するビデオが流された後、アムネスティ日本の寺中事務局長が司会を務めて、亀山さんと吉田さんお二人が、会場からの質問に応えるといった内容でした。アムネスティ制作の子ども兵士の映像は、字幕をつけることができなかったものでしたが、中で語られる子どもへのインタビュは、観るものを揺さぶるものでした。
(社団法人アムネスティ・インターナショナル日本:谷口)


投稿者: clnet 投稿日時: 2007-07-05 12:19:26 (1197 ヒット)



6月23日に文京シビックホールにて、(特活)アフリカ日本協議会主催の講演会「ジャーナリストが出会った子ども兵士たち〜アミンが残した憎しみの連鎖〜」を行いました。
今回お話をしてくださったのはフリージャーナリストの下村靖樹さん。下村さんは、グレートレイクス・レジョン (ルワンダ・ケニア・タンザニア・ウガンダ)とソマリアでの活動を中心として、アフリカに10年以上関わっていらっしゃる方です。今回の講演では、現地での取材からの写真や映像を交えながら、主に北部ウガンダの子ども兵士や、そこから派生するウガンダの話、ジャーナリストとしてのご自身の経験談などをお話して頂きました。参加者は総勢38名と満員御礼となりました。
(アフリカ日本協議会:高橋)


投稿者: clnet 投稿日時: 2007-07-03 17:06:33 (1371 ヒット)



2007年6月17日(日)に、児童労働反対世界デー・キャンペーンのメインイベント「映画&トーク『児童労働、農業、貧困〜今アフリカでは』」が、ILO駐日事務所、NGO-労組国際協働フォーラム、児童労働ネットワークの共催で行われました。

まず始めに、長谷川ILO駐日事務所代表から、児童労働の概要、農業における児童労働の現状や、今後の取り組みについて発表がありました。

次に、映画「エチオピア コーヒー生産国の悲劇」(原題「Black Gold」)が上映されました。一次産品として貿易額が世界で2番目に多いコーヒーは、世界の多国籍大企業によって取引が独占されており、生産国エチオピアでは、生産者は、本来還元されるはずの利益を十分に得られず、基本的な生活をしたり子どもをきちんと学校へ通わせることが困難な状況です。この映画では、そのようなエチオピアの人々の様子を始め、世界4大コーヒー企業や中間業者による利益搾取の実態、不公正な取引を断ち切ろうと立ち上がる生産者協同組合の代表者の様子が描かれていました。

その後、ゲストスピーカーであるアセファ・ベケレ氏(アフリカ児童政策フォーラム理事長、元ILO労働条件局長)、石弘之氏(北海道大学教授、「子どもたちのアフリカ」著者)によるそれぞれの基調講演が行われました。アセファ氏は、アフリカ諸国での児童労働の問題について、その主な原因は貧困、戦争や紛争、HIV/AIDSなどの問題であり、その主な解決策としては、子どもが最悪の形態の児童労働をしないようにする政策のほか、親の雇用、全ての子どもに対する無償義務教育、HIV/AIDSの予防と治療、途上国に必要な国際的開発援助の増加といった、より幅広い政策の取り組みが必要であると主張しました。

石氏の講演では、アフリカ諸国には1日1ドル未満で暮らす人口が50%以上の国が多いこと、児童労働については、子どもの商業的性的搾取、エイズ遺児、砂利採取場・漁業・ダイヤモンド鉱山での奴隷労働、子ども兵士などの現状が写真とともに解説され、最後に石氏は貧困がなくならなければ児童労働はなくならないと主張しました。



次に行われたゲストスピーカー両者間でのトークでは、石氏からアセファ氏へ「児童労働をなくすことを助けるために私たちができることは何でしょうか?」という質問が投げかけられました。これに対し、アセファ氏は、「一つは、日本政府が途上国の無償義務教育への支援を行うことであり、また日本の人々は、日本政府がそういった教育への開発援助を行うよう働きかけること。もう一つは、貧しい人々が無料あるいは高価なエイズ治療薬を入手できるよう働きかけること」と答えました。

一方、アセファ氏から石氏へ「もしあなたが開発援助のお金を自由に使えるとしたら、まず何にお金を使いますか?」という質問に対しては、石氏は「貧困層の人々が自分たちで食べていけるように手助けをできるようにするマイクロクレジット(小額融資)の事業への支援です。ここで注意しなければならないことは、先進国の人々が、貧しい国の人々にモノを与えるといった善意と思って行う援助が、必ずしも良い影響を与えるとは限らず、逆に悪い影響を及ぼすこともあるので、人助けをする際には、その人々の生活などをしっかり理解して行わなければならないということです。必要な援助とは、人が自らの力で生産的になり自立できるよう手助けすることです。」と答えました。

会場へは定員を上回る約500名が出席し、立ち見をする人が出るほどの盛況振りでした。また、参加者は、熱心に映画を見たり、メモを取りながら講演などを聞き入っていた様子でした。



映画&トークの後は、児童労働ネットワーク(CL-Net)主催による「児童労働反対世界デー・ウォーク」が行われました。これには参加者約250名が、こどもの城(東京・渋谷)から出発し、児童労働反対を呼びかけながら、青山通り〜表参道〜原宿〜代々木公園まで練り歩きました。

このイベントを通して、人々の間に児童労働の問題に関心が高まっていることを実感しました。

(ACE:成田)


投稿者: clnet 投稿日時: 2007-06-25 17:35:20 (1196 ヒット)



6月9日に「児童労働セミナーin 大阪」を開催しました!
ACEからは「CSRとチョコレート産業における児童労働」、国際子ども権利センターからは「カンボジアの子どもたちの現状と活動」、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンからは「アジアの児童労働の現状と支援」とそれぞれの団体から児童労働問題を焦点に当てた各分野の報告をしました。参加者34名は高校生から大学生・一般企業の方まで多岐にわたっており、最後に行われたグループディスカッションでは活発に意見が交わされ、互いに大きな刺激を受けることができました。「時間が短く残念だった」、「もっとディスカッションを深めたかった」という声が多く、今後のイベント開催に対して期待を高めることができました。協賛企業からは飲料を提供してもらい、暑い中でのセミナーにも関わらず、大成功を収めることができたと思います。
(国際子ども権利センタースタッフ 辻 匠生)


投稿者: clnet 投稿日時: 2007-06-14 16:42:00 (1165 ヒット)



6月9日(土)と6月10日(日)の二日間にかけて、高輪区民センターにて、写真展を開催しました。展示のタイトルを「日常生活で見るもの・触れるものが、実は子どもの労働により生産されている」としたように、会場ではその現実を伝えるために、インド・カルナタカ州で働いていたり、ストリートチルドレンだった子どもたちが撮影した写真約30点を解説つきで展示しました。写真は、OLAL等の支援により、2006年2月から3月にかけてこの州にて実施された、「History Expedition=HEX)」と称する写真撮影の旅で写された25,000点の中から厳選されたものです。写されているのは、ほしぶどうや唐辛子、とうもろこしなどの食べ物、バラ、レンガなどの生産に携わる子どもたち。車の整備、ゴミ拾いを仕事としたり、修正液をドラッグ代わりに吸う子どもの姿もありました。
雨天であったのにもかかわらず、両日ともとぎれることなく、社会人・親子連れを中心とした約70名の方が来場し、じっくりと写真を見たり、資料コーナーに座ってスタッフの説明を聞いたり、思い思いに時間を過ごしていただきました。多くの来場者が、写真の質の高さを評価するとともに、働く子どもたちが直面する深刻で厳しい状況に衝撃を受けていました。「子どもでありながら、『眼』、『表情』がそれを感じさせない」というコメントも寄せられました。
(働く子どもの『遺産と伝説』キャンペーン(OLAL:中川)


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