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児童労働とは?

危険で有害な労働により、子どもの健やかな成長を妨げる「児童労働」。劣悪な環境での長時間労働、借金の肩代わりとしての強制労働、人身売買による性産 業、戦争にかり出される子ども兵士など。世界の子どもの7人に1人が「児童労働者」と呼ばれる子どもたちです。その70%は農業セクターに従事していま す。背景には、貧困、教育の機会の欠如、子どもを労働へ押し出す経済構造、社会的・文化的慣習などがあります。子どもたちの状況改善には、様々な角度から の取り組みが必要です。

さらに詳しい情報は、以下のサイトをご覧下さい。

国際労働機関(ILO)のサイト http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/index.htm
ACEのサイト(1分でわかる 児童労働ミニ講座) http://acejapan.org/modules/tinyd2/
児童労働フォトライブラリー http://cl-net.org/campaign2006/cl_net/report/r01/index.html

日本とのつながり

児童労働・・・どこか遠い国の、遠い話に思えますが、私たちがふだん何気なく買っているチョコレートやバナナ、コーヒー、またTシャツの原料のコットンなどの中には、途上国の子どもたちの手で作られているものがあるといわれています。
また、人身売買や買春・児童ポルノなど児童の性的な搾取も世界的に大きな問題となっている児童労働です。
特に日本は規制が緩く、幼児ポルノの画像や映像が氾濫しています。
児童労働は、けっして遠い国の話ではありません。
私たちの生活の、すつ近くで起きている、とても悲しい現実なのです。

教育の現状

児童労働は、2000年に国際的に合意された「ミレニアム開発目標」の達成に深い関係があります。
この中で目標としている2005年までの初等・中等教育における男女格差の解消(目標3)は、達成できませんでした。
目標2の2015年までにすべてのこともが初等教育を修了することも、サハラ以南アフリカ地域では、実現できそうにもない状況にあります。
子どもの権利のひとつである、初等教育を実現するためには、教育を受けるための大きな障害となっている児童労働問題をなくしていかなくてはなりません。
児童労働によって教育を受けられないために、基礎的な知識・技能を得られず、貧困から抜け出せないという悪循環に陥ります。
国際的な目標である普遍的初等教育の実現、貧困削減のためにも、児童労働問題に取り組むことは不可欠かつ急務です。

提言

ILO182号条約では、貧困削減や教育のための国際的な協力や援助を強化することを求めています。
しかし、ODA大国である日本は、ほとんどのG8諸国に比べて、児童労働撤廃に向けた取り組みへの資金拠出が極めて低くなっています(グラフ参照)。
また、日本の貧困や教育に関する開発援助の中に、児童労働の視点が欠けています。

主要国・組織のIPEC拠出額
   ※グラフのIPECとは、国際労働機関(ILO)の児童労働撤廃国際計画をいいます。

児童労働と農業

2007年のテーマは「児童労働と農業」でした。児童労働と農業については、2007年のキャンペーンの記事をご覧ください。
プリンタ用画面
児童労働ネットワーク Child Labour Network Japan (CL-Net) 事務局
110-0015 東京都台東区東上野1-20-9 セリジェ・メゾン・瀬上401 ACE(エース)内  Tel:03-3835-7555  Fax:03-3835-7601
E-mail:info☆cl-net.org(「☆」の部分を半角「@」に変更願います)  URL:http://www.cl-net.org