【5/9、5/26、6/13、6/23】プラン・おとなスクール

毎月3回行っている「プラン・おとなスクール」を5・6月は児童労働特別編「子どもたちが見た、児童労働の現実」として実施しました。

児童労働の定義･要因を説明した後、バングラデシュのストリート・チルドレン自身が自分たちの生活の様子を撮影した短編映像、「風船売り」「運搬人」を上映しました。また、児童労働に対するプランの取り組みとして、「直接的な被害者支援」（子どもの保護、医療、非公式教育、職業訓練、心のケア）と「予防：児童労働を生み出さない社会づくり」（アドボカシー、子ども・住民の能力強化、啓発、出生登録、学習環境の改善、世帯の収入向上）を説明しました。続いて、ネパールで家事使用人として働いていた女の子が、プランの支援を受け、人生の再スタートを切った映像、「カマラリたちの新たな人生」を上映しました。

参加者は児童労働について理解を深めただけでなく、自分たちにできること考え、署名にもご協力いただきました。

（城谷尚子 / （公財）プラン・ジャパン）